コラム
Column
2026.03.13

京都でオルゴールの生演奏が聴ける場所|ニデック オルゴールショールーム(Vol.1)

【心地よいオルゴールの音色を、実際に聴いたことはありますか?】

京都市中京区にある「ニデック オルゴールショールーム」は、
日本で唯一、国産の高級オルゴールを製造しているニデックインスツルメンツのオルゴールを体験できるショールームです。
ここでは観光地のお土産として見かける小さなオルゴールだけではなく、大型のディスクオルゴールや最新のオルゴールなど、さまざまなオルゴールの音色を実際に生で聴くことができます。

【オルゴールの優しい音色を聴いていますか?】

『最近聞くことが少なくなったけど懐かしい』と感じる人もいるでしょうし、『観光地のお土産しか知らない』という若い世代の人も多いかもしれません。中には『CDやオーディオ配信のオルゴール音楽を聴いている』という人もいるかもしれませんね。

でも、そんなアンティークの高級オルゴールを置いているオルゴール博物館のような施設で美しい音色や迫力あるオルゴールを聴いたことがある人の中には、「忘れることができないようなインパクトを受けた」と感じた方も少なくないはずです。アンティークオルゴールはメンテナンスが難しく費用もかかるため、展示して聴かせてくれる施設はここ数十年で随分と減ってしまいました。そのため、素敵なオルゴールの音色を身近に聴くチャンスは少なくなっています。しかし実は、京都の市内に本格的なオルゴールの音色を体験できる場所があるのです。

【京都市内の市街地にある「ニデックオルゴールショールーム」】

それは京都市営地下鉄「烏丸御池駅」から歩いて5分ほどのところにある「ニデック オルゴールショールーム」です。ここは、アンティークオルゴールを展示している施設ではありません。しかし、現在製造されている本格的な高級オルゴールの音色を実際に聴くことができるショールームです。現在国内で生産・販売しているオルゴールを紹介する日本唯一の国産オルゴールのショールームです。
「現在製造されているオルゴール」と聞くと、キャラクターなどの小さな玩具的なオルゴールを
思い浮かべてしまう人も多いと思います。しかしニデックインスツルメンツでは、
・大型ディスクオルゴール
・高級シリンダーオルゴール
・デジタル技術を融合した次世代オルゴール
など、想像を超える幅広いジャンルのオルゴールを製造しています。
例えば、冷蔵庫ほどの大きさがあり迫力のある音を響かせる大型オルゴールや、デジタル技術やモーターを使った現代型のスマートオルゴールなども製造されています。そしてその製品の数々がここ「ニデック オルゴールショールーム」に展示されています。もちろん実際に音色を体験することもできます。また、気に入ったオルゴールは購入(注文)することもできます。

【約50種類のオルゴールを体験できる】

ショールームには約50種類のオルゴールが展示されています。高級オルゴールだけではなく、
・ディズニーキャラクターのオルゴール
・木製からくり人形のオルゴール
・卒業や入学の記念日のプレゼントに人気のオルゴールなど、
比較的手頃なオルゴールも展示・販売されています。また、陶芸作家や漆芸作家とコラボレーションした京都らしい和のオルゴールも見ることができます。
さらに、デジタル技術と伝統的なオルゴール技術を融合して開発された150曲を連続自動演奏できるオルゴール「ORPHEUS KANATA」なども聴くことができます。これらのニデックのオルゴールについては、今後このブログで順次紹介していきます。
今回はその中でも、特に迫力のあるオルゴール「ORPHEUS 80弁×2」ディスクオルゴールを紹介していきます。

【“世界に誇るディスクオルゴール”「ORPHEUS 80弁×2」】

ショールームに入るとすぐに目に飛び込んでくるのが、大きなディスクがセットされた巨大なオルゴール。(右画像)
オルゴールミュージアムで見たことがある
アンティークオルゴールを思い浮かべる方もいるかもしれません。しかしこれはアンティークではなく、現在ニデックインスツルメンツが製造している現代のディスクオルゴールです。このディスクオルゴール「オルフェウス80弁×2」は、ニデックインスツルメンツのオルゴールの中でも特に高度な技術を使って作られている最高級オルゴールの一つです。

【通常のオルゴールとの違い】

一般的な小さなオルゴールの多くはシリンダーオルゴールと呼ばれます。
櫛歯(音を出す金属部分)は、18弁や23弁程度のものが多く、可愛らしい音色が特徴です。
一方、このORPHEUS 80弁×2ディスクオルゴールは、160本の櫛歯(オルゴールの音源となる金属)をもつ、特別なディスクオルゴールです。金属のレコード盤のようなディスクを使って曲を奏でます。そのため
・音階の幅
・音の厚み
・響きの奥行きが、大きく広がり、通常のオルゴールとはまったく違う豊かなメロディを奏でます。さらに、大きな筐体(オルゴールの箱)が音を共鳴させることで、柔らかさと“ど迫力”をあわせ持つ
豊かな音が空間に広がります。
一般的な小さなオルゴールの櫛歯は18弁とか23弁ですから、「オルフェウス80弁×2」の音が通常のオルゴールとはまったく違うことは皆さんもご想像いただけるかと思います。

【京都でオルゴールの音色を体験する】

ニデックオルゴールショールームに来られたたら、ぜひこの「ORPHEUS 80弁×2」は必ず聴いてみてください。多くの人がこのオルゴールの音を聴いて『オルゴールの概念が変わった』、『想像していたオルゴールとは全く違う』というような感想を話されます。「オルゴールの音が振動として身体に伝わってきた」という声もあります。
かつてオルゴールミュージアムで同様の大型ディスクオルゴールの音色を聞いたことがある人でも『こんなに間近で聴いたのは初めて』などと、驚かれることが多いです。

京都にお越しの際には、ぜひ一度ショールームに立ち寄っていただき、皆さんにもこの「ORPHEUS 80弁×2」を間近で聴いていただき、“想像以上のオルゴールの世界”を体験してみてください。

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前述のように、大型ディスクオルゴールだけでなく様々なオルゴールが体感できるのが「ニデックオルゴールショールーム」です。「オルゴールが好き」という方だけでなく、「今までオルゴールに触れる機会が少なかったけど興味がある」という方や、「プレゼントに考えてみたい」という人など、多くの方にオルゴールの世界をご紹介していきたいとショールームを一般の方にも解放しています。

ショールームは土日祝日は休みですが、平日の10:00〜16:00までは営業(無料)をしています。スタッフの配置の都合から、ご予約をいただいたうえでのご来店となりますが、お電話(075-354-5051)もしくは以下のURLからご予約のうえお越しいただき、様々なオルゴールの音色を楽しんでいってください。
https://airrsv.net/nidec-orgelshowroom/calendar
色々なオルゴールを見ながら“オルゴールのいろは”から知識を学ぶこともできますし、定期的にオルゴールづくりワークショップなどのイベントも開催していますので、お気軽にお問い合わせください。
多くのお客様のご来場をお待ちしています。

今回のブログでは「ORPHEUS 80弁×2」しかご紹介できませんでしたが、このブログでは次回以降もニデック製オルゴールについて、いろいろとご紹介していきます。ご購読をどうぞよろしくお願いいたします。

(Akio Hisada/ニデックインスツルメンツ)

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